2009年10月31日土曜日

Sleipnir APIを利用したアクティブページ別ブラウザ表示

Sleipnirを利用している人には分かることなのですが、
標準でいくつかのスクリプトが用意されています。
その中には、内部でSleipnirAPIを使用しているモノもあります。
SleipnirAPIに関してはこちら。
タブブラウザ Sleipnir オンラインデータベース(Sleipnir.API リファレンス)

で。
SleipnirAPIを利用して、アクティブページのURLを取得し、
別のブラウザで表示するスクリプトを作成したので、以下にまとめます。

まずはソースを。
そんなに難しい内容ではないです。
' ******************************************************
' FirefoxでSleipnirアクティブページを表示
' ******************************************************
Option Explicit

Dim Pnir, WshShell, Url

' SleipnirAPI呼び出し
Set Pnir = CreateObject("Sleipnir.API")

' 現在開いているページのURL取得
Url = "firefox "
Url = Url & Pnir.URL

' 非同期で呼び出し
Set WshShell = WScript.CreateObject("WScript.Shell")
Call WshShell.Run( Url )
ソースはFirefoxで開いていますが、Chromeでも確認済です。 「名前を指定して実行」出来るブラウザに対してはいけるはずです。 ブラウザを変える場合には、12行目のブラウザ名を変更してください。 以下が使用準備・方法となります。 Sleipnirのメニューバー「スクリプト」内のスクリプトが実行出来ない場合は、 「ツール」→「Sleipnirオプション内」から、 スクリプト実行を許可する必要があります。 スクリプトが利用できるようになると、 「スクリプト」内の「スクリプトの整理」を選択できるようになるので選択。 Sleipnirのスクリプトディレクトリが表示されるので、 「Firefoxで開く.vbs」を作成し、上のソースをそのまま貼り付けて保存。 Sleipnirに戻り、先ほど作成したスクリプトファイルを表示するために、 「スクリプト」内の「スクリプトの再読み込み」を行います。 「Firefoxで開く.vbs」が表示されるので選択。 Sleipnirで開いているページが、Firefoxで表示されれば完了です。 なお、当然ながらFirefoxで開くので、 インストールされていない場合にはエラーが発生します。 何しろエラーチェックしていないもので・・・。

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