2009年6月27日土曜日

「根拠」と「ぐらい」

別にグチを書くつもりはないですが、僕にしては重要な事なのでメモ。
誰かが見て「へぇー」程度に思える内容で。


学校の授業とは別に、校内のマシンやネットワークを管理している組織があり、放課後に業務を行っています。
僕はその組織のリーダーで、業務を振り分ける際に重要にしている事があります。
それは「根拠」。
「この作業は、こういうために必要だから行う」といった事です。

例えば、部屋に並べてあるマシンを全て部屋の後ろに片付ける、という作業。
それだけの情報では、ただ単に片付ければ済む話で、作業する人にとっては「片付ければいい」だけです。
そこに「根拠」を付ければ、この作業に対する意識も大幅に変わります。
今回の「根拠」は、「その部屋を保護者会時に使用するため」なので、作業する人は「その為にはどういう事をすべきか」を考えて行動する必要があります。
保護者会で部屋を使用するということは、その学校に通っている生徒の保護者がその部屋を見るということ。
後ろに並べられたマシンを見て、「印象の良い学校」と思うか「印象の悪い学校」と思うかは、マシンを片付ける人に委ねられます。

そこまで大げさな事を言うのかと思うかも知れませんが、このぐらいの考え方を組織のメンバーにも持っていてもらいたいです。
今回の例はマシンを片付けるという事でしたが、他の作業でも重要になることですし、就職活動での「志望動機」などにも応用できる考え方です。
そういったモノの考え方をして、もしそれが見当違いのミスであるとしても僕は咎めないですし、むしろ学生でそういう事を勉強しておく良い機会ですから。


それに加えてして欲しいこと。
組織の業務を行う上で、必要になる備品を置いてある棚には当然鍵を掛けていて、組織の人しか触れられないようになっています。
部屋の鍵をかける時には、棚の鍵をかけ窓の鍵を確認し、さらにマシンとモニタの電源が付いていないかを確認する必要があります。
困ったことに、それが出来ないメンバーが少なくないのが現状です。
こういった事は、現場を押さえて注意することが重要になりますが、何せ帰った後には注意できないので悩んでしまいます。
そもそも、組織で「しなければならない事」として話してあるので、「それぐらい」はして欲しいのです。
普通に始業時間に学校にいるように、「当たり前の事を当たり前」にして欲しいのです。

学生であるからまだしも、社会に出れば「常識」が「当たり前」なので、上の「根拠」と同様に学生の間に知っておいてもらえたらなぁと。
そういう組織に入っているのだから、技術だけでなくこういう事も勉強してもらっていても良いと思うのです。

んー、結局グチみたいになってしまいました・・・。

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