今回は「新規作成」内を綺麗にします。
色々とインストールすると、わざわざ「新規作成」から作らなくてもいいじゃない、というものまで作られてしまい、大量に並んでしまいます。
それを解消しようというわけです。
ついでに、Vista導入初期には存在していたであろう「テキストドキュメント」も表示します。
参考にさせていただいたサイトはこちら。
右クリックメニュー[新規作成]で「新規 Adobe Photoshop 画像」を表示させない方法 - gatchanのメモ帳
おぉ、同じメモ帳仲間が。
まずは消す作業。
おなじみになっている「HKEY_CLASSES_ROOT」に、各対応している拡張子名のキーがあります。
上の画像のそれぞれの拡張子は以下の通りになります。
- .accdb
- .bmp
- .contact
- .docx
- .jnt
- .mkp(今回は残す)
- .pptx
- .pub
- .rar
- .trc
- .xlsx
拡張子のキーの内部に「
ShellNew」キーがあり、またその中に「
NullFile」ないし「
FileName」が存在します。
新規作成時、ファイル内に何も無い「Null」の場合には前者、それ以外には後者であるはずです。
どちらにせよ、「ShellNew」が無ければメニューには表示されないので、削除するかリネームを行えばOKです。
今回は「
ShellNew_d」という名前に変更しました。
これで大方は片付きましたが、「ブリーフケース」が残ってしまいます。
パッと見で考えるよりもGoogleに頼んだ方が早いので検索、以下のサイトがヒットしました。
PCtips - ブリーフケースを<新規作成>から削除する
とどのつまり、「
Briefcase」の中を同じようにリネームすればいいのです。
これで不要な「新規作成」は消えました。
あとは「テキストドキュメント」を表示するだけです。
創造と破壊は表裏一体で、つまりは削除の逆を行えば出来るはず、と思って「.txt」へ「ShellNew」と「NullFile」を作成したのですが表示されず。
名前も間違ってないし手順もおかしくないので、再びGoogleで検索。
同じ症状で困っている人がいました。
右クリック>新規作成からテキストドキュメントが消えてしまいました。 - 質問・相談ならMSN相談箱
エクスプローラの右クリックメニュー、新規作成から「テキストドキュメント」が消えてしまった - 質問・相談ならMSN相談箱
上リンクでは解決されていませんでしたが、下リンクは問題点がはっきりしました。
「.txt」の「(既定)」キーの値が「
txtfile」で無く「
txt_auto_file」となっていたのが原因なので、正しく書き直してあげると無事表示されました。
・・・一体いつ書き換えられたのかわからないですが、結果オーライです。
このような状態になっていれば完成です。
かなりスマートになりました、「.bmp」なんて空ファイルで作っても意味が分からないですし。
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